南インド マドラス日記 3

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'00.08.31

Cathedral Roadをてくてく歩いてショッピングセンターのLandMarkへ行きました。途中で気になるお店があったら覗きながら。

女性もサリー姿で道路工事に従事してます。重要な労働力らしい。泥を運ぶ時は頭の上に載せて運んでいました。
こんな日本のキヨスクみたいなお店が道ばたに点在してます。

写真を撮っていると俺達も撮ってくれとせがまれます。インド人は写真に撮られるのが好きらしい。北の方ではモデル代をよこせ!などと言われる事もあるらしいけれど、ここChennaiでは一度もありません。 
ミュージックテープを売る店先にはこのように「Rhythm」のポスターが一番目立つ所に張り出されています。
写真はありませんがなんとインドでドーンと「PYRAMID」マークの書かれたお店を発見!こわごわ覗いてみるとなんてことない普通のミュージックテープ屋さんでした。表に「PYRAMID」マークをでかでかとかかげているくせに「PYRAMID」製品は見つかりません(笑)ラジニ関係の映画のVCDも売っていましたが売れていないらしく埃だらけ。しかも古い作品がほとんどでした。あまり需要が無いのかもしれません。ここではラジニの楯ほしさにカセットを買ってしまいました。カセットを買うとおまけに楯がもらえるのだ。しかもこの楯スペルがRAJANIになっているのがインドチックで素敵です。それからお願いして「Rhythm」のポスターを貰ってしまいました。Chennaiって親切なお店が多いなぁ。
そしてまたまたやって来ましたmeena邸です。撮影がキャンセルされ、電話してもラチがあかないので直接自宅を訪ねることにしたのです。バースデープレゼントを直接渡すために。3月に来た時にはいたずら書きされていた塀が綺麗に塗られていました。警備員さんに事情を話すと中の人に取り合ってくれましたが、マネージャーらしき人が「meenaは撮影で居ないから帰れ」とけんもほろろ。が、meenaママが出て来てくれて家の中へと案内してくれました。話を聞くと車で3時間半くらいの所で撮影に入っているとの事。撮影しているmeenaさんに電話して連絡をとってくれようとまでしてくれましたが、連絡は取れず。取りあえずメッセージを残してmeena邸を後にしたのでした。ネット上ではりえママの様に書かれているmeenaママですが、実際に逢うととても親切で人当たりもよいのです。
「Vannatha Pola」の公開175日記念の楯が誇らし気に飾られていました。

こちらはmeenaさんが歌っている「PATHINARU VAYATHINILAE」の発売を記念した楯。
ここはタミル語映画には欠かせないあの人の自宅です。そうセンディルさん。訪ねて行くと門を開けて中へと案内されました。玄関を入るとカウンターがあってそこにはなんと!センディルさん本人が座っているではありませか!まさか本人が居るとは思いもしなかったので本当にビックリ。しかもカウンターが妙に似合っていて、いつもここに座っているかのよう。今日はアシスタントが休みでたまたま居ただけのようですが。電話が鳴ると自分で出たりして、その声が映画とまったく同じ(当たり前だ)でそれが妙におかしくて。 
人なつこい笑顔は映画と同じ。
お別れには外までお見送りしてくださいました。

続いてやって来たのはランバ邸。やっぱり「ハイダラバードに行っていて不在だ」との事。が、その後「居るけど居ない」とか変な話が…。そして何故か家の中へと案内されたのでした。
もしかして日本初公開?ランバ邸の応接室です。上に飾られている写真はランバの赤ちゃんの頃の写真です。フィルムの入れ替えをしていると廊下をかわいい女の子が歩いて行きました。「おお!かわいい子」と思っているとなんと!ランバ本人だったのです。

映画では太めに見えるランバさんですが実際に逢うと細い!スクリーンだと太目に写るのかなぁ?と言う事はシムランなどの細めの女優さんは相当に痩せているのかも。しかし、悲しいくらい顔の大きさが違うでやんの。
カメラを向けると目線をくれる所は女優さん。手にしているのは私が渡したプレゼント。

ちょっと待ってとランバさんが持ってきてくれたのがこの写真。訪ねて来たファンに配るようにストックさているのかな?
その後、またまた映画を観に行きました。今日は「Maayi」です。これでmeenaさんが出演している映画完全制覇(笑)映画館はRohiniです。看板は見難いけど一番左。ちなみにとなりは「Doubles」。「Maayi」ですが前半は退屈。これは失敗だったかな?と思いましたが後半はなかなか。meenaさんのすばらしいダンスも見られて大満足。平日の昼間なせいかお客さんは少な目。しかも途中で停電になってブーイングの嵐(笑)インドではちょくちょく停電になるので驚かなくなってしまった自分がおりました。(ホテルでも一度停電になりました。外を歩いていた人はトランスからバチバチと火花が飛んだのを目撃してビックリしたそうな)
映画の後は「Saravanaas」にてサトウキビジュースで一服。

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