2001年1月2日

Usman Roadという大きな通りに面しているPrashanth事務所。その事務所の前の大きな木にはPrashanthの大きな手書き看板が括り付けられておりました。なんとも判りやすい。(なぜか翌日のは取り外されていた)

ここが事務所。自宅は別にあるようです。電話番のおじさんが、おいでおいでをして迎えてくれました。
壁にはマレーシアでのコンサートの垂れ幕が飾られていて、おじさんの机の上にはPrashanthの写真や妹さんの結婚式の写真が並べられてました。お話をしている合間におじさんがどこぞに電話をしてくれて、「明日の朝10時半に来なさい」とアポイントを取ってくれたのでした。ま、まさかPrashanthに会えるのか?

2001年1月3日

もしかしたらPrashanthに会えるかもしれないと、どきどきしながら向かったPrashanth事務所。2階の部屋へと案内されて待つ事1時間近く。しっかし机の上に雑誌やら写真が散乱していて凄いこと凄いこと(^^;;

やって来たのはプラパパ事Thiagarajan(目元がPrashanthにそっくり)。俳優兼監督さんなプラパパは今はPrashanthのマネージメントに専念しているようです。いろいろとお話を伺っていると「Prashanthと食事はどお?」ええ!?

と言うことでやって来たのはGolden Beach近くの撮影場所。ここではなんとミュージカルシーンの撮影をしてました。(このミュージカルシーンは"Chocolate"というタイトルの映画らしい)到着したときは屋外での最後のシーンの撮影中でした。おお!本物のPrashanthだ!!

すぐにお昼の食事タイム。Prashanthとの食事か?と思ったら残念ながらPrashanthは別室へと行かれてしまいましたん。でもスタッフの人たちとの食事もそれはそれで楽しいものでした。食事の後、Prashanthのドライバーが「この車がPrashanthの車だよー」と自慢げに教えてくれました。

共演していたCharle V.M.T。黒澤好きな彼は「羅生門」を20回も見たらしい。

撮影の合間に対応してくれたPrashanth。ぜいぜいと肩で息をしているのがハードな撮影を物語っている。

ミュージカルシーンの撮影は、何度も何度もリハーサルを繰り返し撮影、ちょっと振り付けを変えてはリハーサルを繰り返して撮影と大変だ。

しかし、才能のある人は違うのだなぁ。バックダンサーが振り付けを練習している所へ後からやって来たPrashanth。数回見ただけでダンスを覚えてしまう。

うまく踊れた時や失敗した時に見せる表情は、普段映画では見ることの出来ない貴重なものだ。

気軽にサインにも応じてくれた。

空手の黒帯をもっているのかと思ったら違っていて中国拳法をやっているとの事。

帰国してから気が付いたのだが、この映画のヒロイン(もしかするとこのミュージカルシーンだけかもしれないが)は"Kushi"でVijayと馬小屋でセクシーなダンスを踊った女性でした。

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